3月新発売のSigelei Moonshot RDTAがSourcemoreより届きましたので最新レビューとなります。
コンパクトなRDTAでドリッパーライクなデュアルコイルデッキとなっています。爆煙モデルですネ。
まずはスペックから御覧ください。
提供元:SourceMore
ご提供ありがとうございます。
Thank you for your offer! SoureMore…
目次
Sigelei Moonshot Top-filled DIY RDTAスペック
しかしこのカンケースにあしらわれているどこぞのワン●ースみたいなドクロ?キャラクター?は誰なんだろう。人にも見えるしドクロにも見える(多分人) Sigelei Moonshot RDTA。
カラー:ステンレススチール
容量:2ml
材質:304ステンレススチール+パイレックスガラス
デッキ:2ポールポスト
W幅:30W-200W推奨
パッケージ内容:1 x Sigelei Moonshot RDTA 2ml Atomizer
3月5日以降の出荷。
パッケージはペンケースみたいなハードタイプの箱に入ってます。輸送中もこれならまず壊れないので安心。
Sigeleiがsuprimoというメーカーとコラボして作っている模様。
あけまーす
パッケージ内容はシンプルに予備部品(タンク、ネジ、Oリング、六角)と本体のみ。
軽く分解
第一段階の分解。デッキ部分、ガラスタンク、トップキャップ部分。普段洗いたい時によさそう。
エアフローは無断階調整ですね。
トップキャップを反時計周りに回すとジュースフィル部分が出てきます。
大型サイズなので大抵のドロッパーボトルで注入ができます。シリンジは必要ありません。
デッキまで全分解可能
ここはデメリットでもあるのですが、全部のパーツが分解できます。
ビルド時、タンクをまるごとはずさなければいけないので、ビルドするときはリキッドを吸いきるか捨ててからですね。容量は2mlなのでやや少なめ。
なおドリップチップはワイドボアタイプ。510変換コネクタでなく、そのまま上に510ドリップチップがはまる形状になっています。(このまま吸うこともできます)これはなかなか優れていると感じました。
ビルドしていこう
今回は26G/2.5mm/9巻デュアルです。(SS316L)
まず最初のデメリットを感じたのがビルド。2ポストポールしかないのにデュアルコイル前提なんですね。
ドリッパーでも2ポストタイプはありますが、デュアルコイル時にショートに気を使うのでマイナスポイントです。
付属か工具の六角でネジをゆるめます。
こんな感じで、1個目のコイルを通したら、足を曲げてやって仮固定。
同じように2個めも通します。
2つ通し終わったら、ネジで固定します。ドライバーかジグを使って形を整えて大体位置も調整します。いつもやるやつです。
このとき注意したいのがそれぞれのポストに通した足が接触しないように!ショートして抵抗値がぶれます。
またネジも確実に締めましょう。
コットンを通す前にΩ計測とドライバーン
とりあえず固定できたら、デッキの上蓋をかぶせて回して固定。Ωメーターを使って抵抗値を測ってください。
計測時、抵抗値がぶれていればビルドを見直し。
問題なければドライバーンしてコイルに焼入れしちゃいます。
コットンを通す
コットンを通していきます。これもデッキについている蓋を取らないとコットン入れづらいので外した状態で。
抵抗値は0.32Ωでした。
コットンは適宜カットして、このようにデッキの蓋にあるジュースホールをぴったり埋めるように配置します(でないと漏れ、供給不足になります)
個人的にはふんわりホゲホゲさせてつけるのが好み。
MODにつけてみた
VTC Miniにつけるとこんな感じ。背が低く、背が高いRDAと同じくらいのサイズですね。
吸ってみた
VTC Miniの温度管理モード(SS316L)、30W~40Wで吸ってみます。
エアフロー無段階調整ですが、全閉ではすえませんでした。
全開にするとボワーーッ!という感じでとんでもない煙が出てきますね。普段シングルコイルを使っているのでかなり驚きました。
味もRDTAを名乗るだけあってかなり濃い。30Wだと少し味が出てなかったので35Wで吸いました。
ただ気になった点としてはコイルが温まっていない時の立ち上がり1発めのパフがやや遅いことですね。
デュアルコイルなので仕方ない部分ですけど。
個人的には、エアフローに関しては半分~1/4くらいのサイズが好みです。味と煙の両立。
良かった点
- 30W-200W対応
- トップフィル
- 全分解可能で清掃楽ちん
- デュアルコイル爆煙仕様!
- コンパクトなRDTA(2ml)
- デザインよし
- 十分なジュース供給量
悪かった点
- ビルドがややしづらい
- 2ポストポールでのデュアルコイル
- タンク分離型なのでリキッドを吸いきらないとビルドできない
- リキッドの消費が速い
- デュアルコイルで立ち上がりがやや遅い
とにかくビルドが初心者の僕には難しかったですね。2ポストポールかつ小型デッキで、ややビルド難易度が高いデッキです。
ある程度RTAやドリッパーになれた人が2、3台目として検討するRDTAだと感じました。
またタンク容量も2mlとやや少ない。
ただネクターマイクロやゴブリンミニ系が好きな方には、ジュース供給量は抜群かつ爆煙ですし、おすすめできるのではないでしょうか。30Wから最大200Wの爆煙にも耐えうるということで、小型かつスペックを満たしていると感じる人には買いか。
動画
英語でもいいのでビルド動画で大体のビルドの流れは掴んでおいたほうがいいかもです。
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Sigelei Moonshot Top-filled DIY RDTA レビュー - Vape2u