ハロー、ベイパー。
皆さんは普段どんなModを使われていますか?
大体電子タバコ(VAPE)製品は
- バッテリー内蔵モデル
- 1本バッテリー外付け
- 2本バッテリー外付け
- 3本バッテリー外付け
がほとんどですが、今回レビューするのは18650バッテリーを3本採用するMOD、「Eleaf iStick TC 200」となります。Eleafといえば最近はiStick Picoで大ブレイク中のメーカーですね。Joyetech御三家のうちの一つです(勝手に命名=Joyetech,Eleaf,Wismec)⇒【MOD】VTC MiniやiPhoneより小さい!でもパワフルな手のひらサイズEleaf iStick Pico 75Wレビュー!【Mini Volt、Nugget超えなるか!?】
Eleaf iStick TC 200WはWismec Reuleaux RX200と同様にトリプルバッテリーを採用したモデルで、直列のため最大200Wものハイパワーを有しています。
果たしてどのような機能があるのか詳しく見ていきましょう。
⇒超巨大な200W戦艦Mod!?「WISMEC REULEAX RX200」と思ったらそう ...
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目次
Eleaf Isitck 200W TC triple 18650 Box Modスペック
サイズ: 57mm*37mm*84mm
スレッドタイプ: 510スプリング調整
セルタイプ:高レート18650セル(25A上)3本(直列)
モード:: VW/TC(Ni,Ti,SS,TCR-M1,M2,M3) mode
出力: 1-200W
抵抗幅: 0.05-1.5ohm (TC modes)
0.1-3.5ohm (VW mode)
温度管理範囲: 100-315℃/200-600℉ (TC modes)
カラー: ブラック、グレイ、ホワイト
ファームウェアアップグレード機能
EleafのiStick Picoをそのまま3本バッテリーにしたかのようなモデルですね。ファームウェアもアップグレード可能なテクニカルMOD。
直列3本バッテリータイプなので、過去に登場した並列モデル、Istick TC 100とは方向性が異なります。(あちらはデュアルバッテリーモデルですしね)
⇒【MOD】2本並列バッテリー!Eleaf iStick TC 100Wのレビュー【追記あり120Wまで対応ファームウェア公開】
iStick TC 200W基本操作
パフボタン5回・・・電源ON/OFF
パフボタン+マイナス・・・ステルスモードのON/OFF
パフボタン+プラス・・・抵抗値のロック/アンロック
プラス+マイナス・・・キーのロック/アンロック
(TCモード中)モードボタン+プラス・マイナス…上限ワッテージの変更
(電源OFF状態)プラス+マイナス…液晶の左右反転
(電源OFF状態)プラス+パフボタン…TCRモード数値設定
MODEボタン長押し・・・モード切替、Ni⇒Ti⇒SS⇒TCR M1⇒TCR M2 ⇒TCR M3⇒VW
Joyetech系基板によくある操作性。モードスイッチが追加されているので少し操作が変わっている部分があります(簡単になっているところで)
説明書をいじらなくてもほとんどなんとなくわかると思います。
VWだけ使う人はモードスイッチとプラスマイナスの操作だけでいじれますね。
少し問題なのはTCモードのワッテージが標準200Wになっていること。
まず間違いなく200Wにしてると焦げてドライヒットします。
最初にやるべきことはモードボタン+プラス・マイナスでの上限ワッテージ変更と、抵抗値のロックですね。
開けてみた
MOD本体、保証書、マニュアル、USBケーブルとMODによくあるパターンで目新しいこともなく。
RX200と比較
同等クラスのRX200とサイズを比較。横はほぼ同じ。
高さはほんのわずかにRX200のほうが大きい。
厚みはiStick TC 200Wのほうが薄い。RX200と異なり、バッテリーをJoyetechのCuboidのように本体の底から入れるタイプなので横に広いんですよね。⇒【MOD】手ごろサイズな細身2本バッテリーTC機、「Joyetech Cuboid 150WテクニカルMOD」レビュー!ファームウェアアップデートで200Wにも
モードスイッチが便利
通常のModと本機が異なるのはパフスイッチ、プラス、マイナス以外にモードスイッチが新設されていること。
これでVW⇒各種TCモードを切り替えたり、TCモード中のワッテージ変更などにも使う超重要ボタンとなっております。
モードボタンを押すだけでモードが切り替わるのは便利で、
実際の利用シーンでも、あれ?VWからTC切り替えってどうやるんだったっけな?と思う時があると思いますが、
iStick TC 200Wなら、モード押せばいいんだ、ってなるのはすごい簡単ですよね。
バッテリーは底から3本、直列接続
バッテリーは本体底部のロックスイッチをスライドさせて、蓋をあけて挿入します。
Cuboidなんかと同様に、奥にプラスを入れるのかマイナスを入れるのかわかりやすく表示してあって高く評価したい点。
制御基盤でバッテリーショートは防止されているとは言っても、やっぱり間違えて入れたくはないですからね。
なおバッテリーの取りはずしで、マイナス側だけするーっと抜けてくれない(中央)のがちょっと気になりました。
温度管理SSで使ってますが
実際の温度管理の挙動とかは自分メカニズムに詳しくないんで割愛。
#というかJoyetech系だし別に普通。
しいて言えば同じワッテージ、同じアトマイザー(RTA)に温度管理コイル組み込んでおいて、
iStick PicoとiStick 200W TCで比較しましたが、
味もミスト量も変わらないと感じられます。
ということは挙動は同じってことじゃないですかね。
さらにいうなら3本直列バッテリーのおかげか、立ち上がりは速い?かな?
クラプトンコイル持ってないもといめんどくさいので比較検証できず。
まとめ
良かった点
- 3本バッテリー
- ロングライフハイパワー
- 親切なモードスイッチ
- 3本の割にはコンパクト
- にぎりやすいグリップデザイン+ボタン配置
- 抵抗値ロック
- TCモード中VW
悪かった点
- パフスイッチ親指押しが賛否両論あるか?
- 液晶が小さい
- 重たい(サイズの割には軽い)
- TCモード初期Wが200W
- バッテリーの中央だけ少し取り出しづらい
主要な温度管理コイルすべて、そしてVWモード、さらに200Wまでと考えられる最新のVAPEテクノロジーが集結されたMODであるiStick 200W TC。
パフスイッチが液晶の上にある配置なので、親指で押すことが多いと思います。これは賛否両論ありそうですね。
自分は使用当初、ややネガティブにとらえました。が3本バッテリーを収めてこのサイズにしてあるのは素晴らしい。
またパフスイッチの配置についても、グリップ感がちょうどよいのですぐになれました。
むしろMOD本体を手に取ってすぐにパフスイッチの位置がわかるので、メリットなのじゃないか?って考えなおしましたね。
RX200とほぼ同クラスのサイズで、あちらと同じく液晶が小さいのが残念ですね。利用中はほとんど見ないとはいえ、やはりVTC Miniクラスの液晶表示はほしいところ。
液晶の見た目だけでいうとたぶんiStick Picoとかと同じサイズ(というか同じ液晶?!)なんですよね。ちょっと寂しいです。
RX200Sみたいに液晶は大型化するべきだったと思うんですが。
さすがに3本もバッテリーを入れていると重たいのが玉に瑕。
モード切替にモードボタンが別途用意されているのは親切だと思います。
TC機はどうしても操作が複雑になりがちですが、困ったらとにかくモードスイッチを押しましょう、って初心者に教えられるのは◎。
大きさを気にせず、より安定したハイワッテージを使いたい方にはお勧めできそうです。
デュアルバッテリー・トリプルバッテリーMODご利用時は、バッテリーの選定も同一モデル・同一規格のものを使うよう、事故が起こらない細心の注意を払ってください。
これらのことから人は滅茶苦茶選ぶMODですので、買われる際には慎重にご検討を。初心者にはお勧めできない。
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Eleaf iStick TC 200W ホワイト 34.8ドル(Sourcemore)
Eleaf iStick TC 200W ブラック 34.8ドル(Sourcemore)
Eleaf iStick TC 200W グレー 34.8ドル(Sourcemore)