ハロー、ベイパー。
当ブログでは海外ショップの商品情報を多く紹介しておりますが、
海外通販をしたくても、クレジットカード番号を打ち込むのが怖いという方は多いもの。
そんな悩みを解決してくれるのが「PayPal」です。
PayPal何百万ものユーザーがPayPalを利用しています。
今回は便利なPayPalの登録方法と、クレジットカードを持っていない人でも利用できるデビッドカードについて解説を行っていきたいと思います。
目次
PayPalとは?
一言でまとめると「クレジットカード決済代行」「海外送金受け取り」に使えるオンラインサービス。
海外の通販サイトの多くがPayPal決済に対応しており、直接海外サイトにクレジットカード番号を打ち込む必要がなく、PayPal経由で支払いを行えます。
またPayPal経由で行った支払いで何らかのトラブルがあった場合、返金など保証対応も行ってくれます。
海外通販を利用するためにはほぼ必須といっていいサービスです。
また今回の説明では詳細は割愛しますが、PayPalは個人事業主/企業の決済代行会社としても機能しており、商品やサービスの代金受け取りに利用できます。
PayPalの特徴
- 対応クレジットカード:VISA/MasterCard/JCBほか主要クレジットカードに対応
- 初期費用/月額費用/手数料:無料(為替手数料は別途必要な場合あり)
- PC/モバイル/タブレット対応
- 3ステップ簡単登録で即日使える
- ワンタッチ支払いで最大180日ログイン不要の簡単決済
PayPal登録方法
アカウント新規登録ページから3ステップで簡単に登録できます。
STEP1.アカウント種別を選ぶ
パーソナルアカウント(個人)/ビジネスアカウント(法人)で、どちらを選択しても構いませんが、他のユーザーから支払いを受け取ることがなく買い物をするだけの方は、登録の手間が簡単なパーソナルアカウントを選択します。
STEP2.メールアドレスとパスワードを入力する
国、メールアドレス、パスワード(8文字以上英数字)を2回入力して、
一番下にあるセキュリティナンバーを正しく入力したうえで、「続行」をクリック。あともう一息です。
STEP3.個人情報を入力する
個人情報を入力します。クレジットカード/デビッドカードは後ほど登録になりますので、ここでは入力しません。
STEP4.ログインして支払いに必要なカードを設定する
ログイン後、右上のアカウント設定から個人名を選択します。
左にある財務情報(銀行口座・カードなど。)を選択して、
デビッドカードおよびクレジットカードの項目から「更新」を選択。
初期状態ではカードは追加されていませんので、決済に利用したいクレジットカード/デビッドカードを下にある「カードを追加」ボタンで追加します。
クレジットカード登録画面。説明の通りカード番号、カード確認コード(カード裏面記載の3桁のコードです)を入力します。
「カードの登録」を押せば、決済カードとして利用が可能になります。
デビッドカードについて
クレジットカードと異なり、デビッドカードは銀行にある残高までしか利用ができないタイプのカード。
特に信用しづらい海外の通販ではデビッドカードで購入したい分だけ金額をチャージするのが安全です。
一部の通販を除き、Paypalに限らずVisaクレジットカードとして決済をすることができるので、クレジットカードを持てない方や、ついつい買いすぎてしまう方には大きな味方となります。
さらに海外旅行が多い方は、現地通貨をデビッドカードから直接おろせるので、そういった使い方も便利ですね。
主なデビッドサービス
JNB Visaデビット・・・ワンタイムの決済カード番号を発行できる「カードレスVisaデビッドサービス」が有名なジャパンネット銀行のサービス。
楽天デビットカード・・・日本では利用者の多い楽天銀行のデビッドカード。年会費1029円がネック。海外事務手数料3.024%。楽天JCBデビッドは年会費無料。
三菱東京UFJ-VISAデビット・・・メガバンク発行のVISAデビッド。年会費条件付き無料、手数料3%+108円。
あおぞらキャッシュカード・プラス(Visaデビット機能付き)・・・あおぞら銀行発行。手数料2.57%+216円。
SURUGA VISAデビッド・・・スルガ銀行のVISAデビッド。年会費無料。数年前に比べると審査がやや厳し目になっている?
住信SBIネット銀行デビット付キャッシュカード・・・年会費無料。海外事務手数料2.5%。米ドル決済は無料。米ドル建てで支払いができる。
イオンデビットカード・・・イオン銀行発行カード。年会費無料。海外事務手数料1.60%。クレジットカード審査が通る方前提で敷居やや高め。
Sony Bank WALLET・・・ソニー銀行発行。外貨預金支払い可能。海外事務手数料1.76%。
他にもファミマTカード(Visaデビッドつき)などコンビニ発行のものもあります。
敷居の低さではJNB/楽天デビッドが強く、トータルパフォーマンスではSONY BANK WALLETがおそらく最も利便性が高いと思われます。
が普段お使いの銀行が発行しているVisaデビッドがあれば、
それが一番便利かもしれませんね。
なお最近になってJCBのデビッドカードも登場してきているようですが、主流はVISAデビッドのため説明割愛。
クレジットカードとデビッドカードの比較表
比較項目 | VISAカード | VISAデビットカード |
---|---|---|
種類 | クレジットカード | デビットカード |
年会費 | 年会費無料から10万円以上のものまで | 年会費無料から数千円のものが主 |
発行費用 | 原則、無料 | |
入会金 | 原則、無料 | |
有効期限 | 5年程度 | 5年程度 |
利用限度額 | 10万円程度から100万円以上まで、カードによる | 銀行口座残高の範囲内 |
支払い方法 | 一括払い、2回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払いなど | 一括払いのみ |
あとからリボ | 一括払いしたものを後でリボ払いに切り替え可能 | 利用できない |
支払いタイミング | 一定期間分をまとめて、後日、支払日に引き落としがかかる | 支払いに使ったタイミングで都度、指定口座より引き落としがかかる |
日本国内での利用 | VISA加盟店で使える(コンビニ、ファミレス、ホテルなどで使える) | |
海外での利用 | VISA加盟店で使える(VISAカードが使えるお店であればどこでも使える) | |
ショッピング保険 | ショッピング保険がついているものも多い | 原則、ほぼ付いていない |
盗難保険 | ほぼすべてのVISAカードに付けられている | ほぼすべてのVISAデビットカードに付けられている |
ポイント獲得 | 総じてポイントは獲得しやすい | 総じてポイントは獲得しにくい |
ポイントモール | ポイントアップモールが備わっている場合が多い | ほとんど存在しない |
入会審査 | 入会審査あり | 入会審査なし |
入手可能な年齢 | 高校生を除く18才以上 | 高校生を含む16才以上 |
無職の作成 | 作成できない可能性が高い | 作成可能 |
自己破産者 | 作成できない可能性が高い | 作成可能 |
クレヒスの蓄積 | 利用すればクレヒスが構築される | クレヒスは作られない |
独自の危険性 | 利用状況が悪いと、住宅ローン審査などに悪影響も(逆にいえば利用状況が良いとローン審査に好影響もある) | カード紛失時にはキャッシュカードを紛失することになるため、4桁の暗証番号がバレてしまえば不正出金されてしまうことも |
その他 | 銀行口座残高がなくても、買い物に利用できてしまうため、自制が効かないタイプには使いすぎの心配も |
急な出費が必要になった場合でも、銀行口座残高以上には支払いに使えない。同様に分割払いなども使えない 海外のATMで直接現地通貨を引き出しできる。 |
出展:VISAカードとVISAデビットカードの違いまとめ!それぞれのメリットやデメリットを、わかりやすく表にして比較してみました。 - クレジットカードの読みもの
追記:Paypal決済を1円でも安くしたい人
Paypal決済の豆知識にて決済をドル建てにする方法が記載されています。
為替手数料4%*2で往復8%の決済手数料がかかっているので、
そもそもの支払いをドル建て標準にすることで、手数料を減らす方法です。
具体的にはPayPalの海外レートではなく、カード会社のレートに変更します。詳細な変更方法は元サイトを御覧ください。
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