ハロー、ベイパー。
皆さんはタバコ、吸ってますか?わたしはもう1年以上VAPE(電子タバコ)に移行してリアルタバコのほうは吸わずにいるのですが、
VAPEも基本的には喫煙所で吸うことがマナーではありますが、年々締め付けが厳しくなってくるリアルタバコ事情。
法律の改正で「飲食店原則禁煙」に新たな動きがあった模様です。
2020年の東京オリンピックに向けて、受動喫煙防止の動きにはおおむね賛成ですけども、店舗を一律禁煙にしてしまうというのは、いささか急すぎる気もしますね。
といいますか経営者がいる以上、法律で規制するのではなく、各店舗にお願いをしていくのが正しい姿なのかなぁ?と考えてしまいます。
そろそろリアルタバコを吸うのも大変になってきましたし、ここいらで外ではVAPEを楽しむようにするのも良いかもしれないですね。気になるニュースは続きから。
飲食店など原則禁煙 例外案に批判相次ぐ 自民部会 - NHKニュース
自民党の厚生労働部会が開かれ、厚生労働省が飲食店などの建物の中を原則として禁煙にする法案について、一定の面積以下の店舗を例外とする案の検討を始めたことに対し、「一律に面積で区切ることに何の根拠があるのか」などと、批判的な意見が相次ぎました。
厚生労働省は、受動喫煙の防止策を強化するため、飲食店などの建物の中を原則として禁煙にする法案を今の国会に提出したい考えで、経営などへの影響に配慮して、延べ床面積がおよそ30平方メートル以下で、主に酒を提供するバーやスナックなどの小規模の店舗を禁煙の例外とする案の検討を始めました。
こうした中、9日午前、自民党の厚生労働部会が開かれ、議員80人余りが出席しました。この中で厚生労働省は、例外を設ける具体案を示しませんでしたが、出席者からは「一律に面積で区切ることに何の根拠があるのか」、「現場の飲食業界は混乱している。もっと現場の意見を丁寧に聞くべきだ」などと批判的な意見が相次ぎました。
また、「30平方メートルでは狭すぎる。バーやスナックは例外で、ラーメン店は原則禁煙という線引きは理解できない」などと、例外の範囲の拡大を求める意見も出されました。
一方、部会では「海外と比較しても日本の受動喫煙対策は遅れている」として、原則禁煙の一律の規制の導入に向けて、前向きに議論すべきだという指摘も出されました。
厚生労働部会では、来週、飲食業界など関係団体からヒアリングを行うことにしています。厚生労働省は、飲食店などの建物の中を原則として禁煙にする法案について、一定の面積以下の店舗を例外とする案の検討を始めましたが、政府・与党内には一律の規制を維持するよう求める意見の一方、例外の拡大を求める意見もあり、調整が難航することも予想されます。
“飲食店など原則禁煙” 例外案検討も調整難航か - NHKニュース
厚生労働省は、他人のたばこの煙を吸い込む受動喫煙の防止策を強化するため飲食店などの建物の中を、原則として禁煙にし、違反を繰り返した場合施設の管理者や喫煙者への罰金を科すことなどを盛り込んだ法案を、今の国会に提出したい考えです。
これに対し、飲食店などの業界団体は「喫煙者の客が減少して、経営に悪影響が及ぶ」として方針の見直しを求めているほか、自民党内からは「一律に原則禁煙とするのではなく、まずは分煙の推進を図るべきだ」という慎重論も出ています。
厚生労働省はこうした意見を踏まえ、原則禁煙の方針は維持しながらも、延べ床面積がおよそ30平方メートル以下で、主に酒を提供するバーやスナックなどの小規模の店舗を禁煙の例外とする案の検討を始めました。
これに対し、政府・与党内では「海外と比較しても規制が後退する」として、一律の規制を維持するよう求める意見がある一方で、例外の拡大を求める意見や原則禁煙への反対論も出ていて、今後調整が難航することも予想されます。
こういった報道を受けて、思うことはそもそも病院や公的機関ではない民間の施設に、嗜好品の法律を持ってくることに疑問がわきます。
分煙を推奨する、分煙施設を導入した店舗には補助金・助成金を出す、とかならわかるんですけどね。⇒と思ったらやってるみたいです。受動喫煙防止対策助成金 |厚生労働省
世界の喫煙率はまだまだ高い
喫煙者の数が世界レベルでは急増しているワケ - まぐまぐニュース!
日本でもテレビやインターネットで見かける「世界は禁煙に向かっている」という話(説)は、個人的には詭弁(ホラ)だと確信してます。上記サイトなどがソース。
特に中国や世界各国で喫煙率は急増傾向にあります。正確にいうなら「先進諸国のいくつかは禁煙を推し進めている」が正しい。
実際、世界レベルでは喫煙者は増加傾向にあり、「(日本は)先進国なんだから禁煙しなきゃいけない」のロジックはまだ理解できますが、酒はよくてタバコは駄目?
とか、じゃあタバコも販売禁止すればいいんじゃない?とか元喫煙者としては思うところ。
今回の報道もそうですが、妥協点はどこにあるんでしょうね。 国家レベルで「iQOS」「プルームテック」「Glo」その他VAPEを含めた電子タバコを研究してもらって、
健康被害の有無を測定、VAPEはいいけど、普通のタバコは禁煙とか、
なにか代替・妥協案、譲歩案がでないと、この件は解決しそうにありませんね。
紙巻きタバコの健康被害については、いまさら語るまでもなく、100%悪いのはわかっていますから、分煙をさらに進めていくのが、もっとも良いと思われるのですが。
政治家さんたちも、議論しすぎてイライラしてそうですから、タバコ(VAPE)でも吸って一服したほうがいいんじゃないですかね。
まあ、、VAPEが一般化されれば今度はそっちに税金かけてきそうで怖い面もあるけど、何かを得るためには、何かを犠牲にしなくてはならないから、、ね。
今より肩身が広くなるならいいんじゃないかな。