ハロー、ベイパー&ガジェッター。
前々から興味があって、使いたいなと思っていたもののなかなか機会のなかった地面・机にレーザー光を照射して、ワイヤレスでどこでもキーボードを実現できる
ワイヤレスレーザーキーボード「Bluetooth Laser Projection Virtual Keyboard with LCD」を海外ガジェット/VAPE通販ストア GearBestより送っていただきましたのでレビューしたいと思います!
はたしてハードウェアキーボードと比較して、レーザープロジェクションキーボードの威力やいかに?
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目次
Bluetooth Laser Projection Virtual Keyboard with LCDスペック
- ポータブル&軽量
- 高速/正確なデータ入力が可能な英語QWERTYキーボード
検知速度:350文字/毎分 低消費電力
動作OS:Windows XP / Vista / 7 / 8, Windows Phone 7, iOS 4 / 5 / 6, Android 3.1以上, Mac OS X
- バーチャルレーザーキーボードにより指の入力を検知
- 内蔵700mAhリチウムイオンバッテリー
応答速度:5ms
Bluetooth:V3.0対応
サイズ:78*40*20mm
製品重量:56g
Bluetooth Laser Projection Virtual Keyboard with LCD開けてみた
箱です。思ったより大きいですが、中身は…
かなりコンパクトな筐体に仕上がってます。スマートフォンと一緒に持ち運ぶことを考えると、場所を取らずに便利ですね。
中蓋を開けると、マニュアルとUSBケーブルが入っていました。
本体かなりコンパクトです。驚きました。
操作ボタンも電源スイッチ1つとシンプルです。なお前面部には保護フィルムが張られていました。
裏面。放熱用の穴が開いていますね。
手のひらサイズでかなり軽量&コンパクトです。
Bluetooth Laser Projection Virtual Keyboard with LCD使ってみた
LEDの説明
左LED 青点滅…Bluetooth端末検索中
左LED 青点滅終了…ペアリング完了
左LED 赤…Lowバッテリー(バッテリー少)
右LED SHIFT押下中…青点灯
右LED SHIFT押下終了…青点灯終了
右LED テキスト入力中…点滅
右LED バッテリー充電中…赤点灯
右LED バッテリー充電完了…赤点灯終了
音量調節&レーザー明度調節
音量上下…FNキーを押しながら矢印キーの右、左を押すと音量調節
レーザーの明るさ…FNキーを押しながら矢印キーの上、下を押すと明度調節
マウスモード搭載
iOS以外のAndroid,Windows,Mac OSではマウスモードを利用することができます。
左上マークの矢印キーを押すと(矢印キーの横)、マウスモードへ遷移します。この際、レーザーの明るさは低レベルに調節されます。
キーボードが表示されている箇所がそのままマウス代わりになります。上のマニュアルの画像どおりの操作です。
実際に照射してAndroidスマートフォンで使ってみました。ここで少しポイント&トラブルが...
きちんと照射させていないと入力不可能!
Bluetoothキーボードとしての扱いなので、本機の電源を入れた後は、AndroidやWindowsのBluetoothから接続します。
が、このようにキーボードが中途半端に照射されている状態ですと、ピーッという断続的な音が鳴り続けて、Bluetoothが正常に接続できても、入力ができません。
ランプが2つ点灯している場合はNGの模様。なおレーザー光なので直視はしないほうが無難です。
正しくはこのようにキーボードを全体的に表示させます。
Androidシステムの場合、設定のBluetoothから、「使用可能な機器」にキーボードのマークが表示されているので、それをタップ。
ペアリングが完了すると「Laser Projection Keyboard(レーザープロジェクションキーボード)」として認識されました。
キーボード全体が表示されて、OS側に接続機器として認識されれば、入力が可能となります。
キーボードを押すたびに「ピッ、ピッ」と入力確認音が出るのはややわずらわしさを感じます(そしてそこそこ大きい音です)が、打鍵自体は下の素材によりますし、割と気持ちよく入力することができました。
これは、これで、癖になりそう。小学校のころ、ノートにピアノの鍵盤を書いて、指でポロリンポロリとはじいていた、あの頃を思い出します。
総評
よかった点
- 割と幅が広いのでタイピングしやすい
- Bluetooth簡単接続
- バッテリーワイヤレス
- 小型&軽量
- Android/Windows/Macなんでも利用可能
- 癖になる打鍵音
- 案外便利なマウスモード
- 他レーザープロジェクション製品と比べても安価
悪かった点
- 入力音がピッピッとうるさい(調節可能)
- 照射にある程度の設置面積が必要
- 直射日光下など明るい環境では使えない
こんな人におすすめ
- 出先のプレゼンが多い方
- 変わったガジェット好きな人
- 近未来にとび立ちたい人
音がやや気になるものの、入力精度はそこそこよくて、緊急時や、プレゼンなどの利用であれば問題なく使えそうです。マウスモードも何気便利っす。
ただ、どうしても表示されているキーと違うキーが入力(隣接している箇所など)されてしまうこともあり、この辺りは今後のブラッシュアップと、慣れで解決させるしかないかもしれません。
個人的にはマウスモードが結構お気にいりです!SF的世界に旅立った気分になれるのもGOOD。物理キーボードに慣れていると、すっごく気持ち悪いですけど、、まぁ慣れっすよ!
使い方としてはモバイルプロジェクターかスマホと持ち運んで、出先のカフェでスマホと連携させて使っていたら「変態扱い」間違いなしですね。これはイイぞ~~。
まとめますと、国内で流通しているモデルよりはかなり格安であり、お試しに使ってみるなら十分な出来だと思いました。
難点をいえばほかには英語キーボードであるため、IME(日本語入力)の切り替えなどはソフトウェア側で先に指定しておく必要があることでしょうかね。
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