ハロー、ベイパー。
とうとうこの日がやってきた、スタビを使ってみる日。
一度は使ってみないと良さは分からないなと思いつつも、ウッドの素材だけでMODに何万もかけられないよなぁ、と思っていたところに、
ご提供のVICIOUS ANT 「KNIGHT STABWOOD #084(SX550J基盤搭載)」のレビューです。
クラスとしてはYiHiの最上級、SXmini G Classが搭載されており(SX550J)カラー液晶とUSB Type-Cでの充電やジョイスティック操作が可能な点が大きな特徴です。
ボディ素材はスタビウッドやアルミ、真ちゅうなどふんだんに使われている超高級タイプ。フィリピン製のデバイスです。
あ、もちろん提供といってもお借りしているだけですよ!
フェアな目線でレビューしやすいことをご理解しやすいかと思います~。 ではいってみましょう。
目次
提供/レンタル
Vape Village/VAPE VILLAGE(ベイプビレッジ)公式サイト
Thanks For Offer!
スペック
セット内容
●KNIGHT STABWOOD
●BOX (化粧箱)
特徴
●18650スタック / テクニカルMOD
●SX550J 搭載 (V4.0)
●103mm x 52mm x 32mm
●材質:Stabilized Wood / SS / Aluminium / Copper (BAT.contact) / Brass (ATTY.contact)
●アトマイザーマウント:Max 25mm
●USB 3.0 Type-C
※microUSBやLightning USBはご使用できません
ジョイスティック操作、カラー液晶、Bluetooth機能搭載、日本語含むマルチランゲージ
開けてみた/使ってみた
本革でしょうか、箱の高級感はBOX MODレビュー史上最大級!!開封するのに緊張しきり。
登場!!
うーん、これが、スタビの実力というものか、、、
霊圧が、、、霊圧が!!消えない!!!
MODを取り出すとバッテリーの差し込み方向の注意書きがありました。
スタビMODは、さすがのオーラがあるので白手袋はめてみました。美しさありますねぇ。芸術品のような恰好よさ。
大型のカラー液晶、そしてジョイスティック、なんとUSBはType-Cなんですよね。前々からType-Cは速くMODに実装されればいいのになぁと、思っていたので、
これはうれしい仕様ですねぇ。最近の海外製スマートフォンは軒並みType-Cですし、国産モデルXperiaなんかもType-Cになってますから。
なんということでしょう、「SW-084」(スタビウッドーモデル名?)の刻印がありました。うーん、これはロット番号じゃないなら、底に入れてほしかったかなぁ。
デザインの一部と捉えると。
パフスイッチはかなり大型のサイズです。
バッテリー蓋です。非常になめらかにスライドして開きます。安っぽさなし。
角度を変えて。
510スレッド。ここのエングレービングも美しいですね。
このパフスイッチは大きくて本当に押しやすいです。
バッテリーの極性が描かれています。
バッテリーの奥側は
立ててみました。バッテリー入れる前に。
なお重量はバッテリー抜きで157.78g。ウッド素材だけあってデュアルバッテリーMODとしてはかなり軽量なほうです。
シングルバッテリーMODでもこれより重たいのありますからね。
基本操作(マニュアル英語PDF)
起動するとカラーのロゴがお出迎えします。
液晶のフォントは2種類から変更可能。
電源ON/OFF…パフスイッチ5回押しーオフから電源OFF選択
モード…パフスイッチ5回押しでメニュー
ジョイスティック…各種操作
壁紙を変えることもできますが、標準壁紙はこの状態。ワッテージ設定、温度管理、パワーモード(スタンダード、ソフト、パワフル等から)
VAPEに必要なものはすべてそろっています。
メニュー画面
カラフルでわかりやすいメニュー構成。パフボタン5回押しでメニューに入り、ジョイスティックで操作します。
Bluetoothによる連携も可能な模様ですが、日本国内では使用できません。
壁紙機能。カラーですからね。壁紙変えられるのは必須ですよね。
日本語にも対応しています!まあ誤訳が一部あってTCRが「TRC設定」になってましたけど(苦笑)
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、TCR200と設定したい場合、0.00200になるはずです。
なお吸い心地についても簡単にレビューしますが、標準のパワーモード(STANDARD)でも、かなりパフスイッチから通電までのレスポンスが良かったです。
これは他のDNA基盤、中華独自基盤でもそんなに大差がないといえばそうですが、やはりハイエンドだけあってスムーズさは一段階違う感じがします。まぁ、誤差かもしれませんが。
SXi-Q Driver/Setup/Softwareダウンロード
公式サイトから落としたrafファイルを解凍してインストールします。(ここでもう敷居が高い…)
英語のインストールウィザードでNEXTを押してインストールしていきます。
インストールが完了すると、デスクトップ等にSXi_Qという名前のアイコンが作成されます。プログラムを実行します。
実行すると英語のメニューが(これも敷居が高い…)
操作を色々WindowsのUI上から行えるようです。EvolvのeScribeと同じ。ファームウェアのアップグレードなども行えるみたいですが、テストしたところうちの環境ではうまく実行できず。
(ファームウェアが違うと怒られます。)
ロゴのカスタマイズなども行える模様。
SX550JのソフトウェアSXi-Q Android App
Android用の連携ツールがダウンロード可能ですが、Bluetoothは使えないので基本使わないアプリです。
総評
さすがにKayfun V5つけるととんでもないゴツさですが、これはこれでかっこいい...。
よかった点
- ほとばしるプレミアムのオーラ
- スタビライズドウッド!
- ジョイスティック操作が気持ちよくシンプル
- おしやすいパフスイッチ
- TC/TCR/VWなど多機能
- 日本語対応メニュー
- カラー液晶
- USB TYPE-C搭載
- 軽量デュアルバッテリーMOD
- VWのあふれるパワー
- カスタマイズ性に優れる
- MOD一つのゴール(終着点)
悪かった点
- 何を差し置いても高いお値段
- オーバースペックすぎる
- 操作複雑
- 技適非対応
こんな人におすすめ
- デュアルバッテリーMODで軽量を求める人
- 最高かつゴールを求める人
- スタビ好き
- ハイエンド好き
USAハイエンドのDNA基盤に対する、アジア系ハイエンドYiHiチップ、その最上位版SX550Jを搭載したKNIGHT(Vicious ANT)をレビューしました。
基盤の高性能、オーバースペックさはともかくとして、確かにこれを一台持っていたらなんというか、「俺すごいんじゃね」感は半端なく出ますね。(すごくないんですが・・・)
ただすべての機能を使いこなすにはかなり時間がかかりそうですね。操作性が悪いというわけではありませんが、、、。
独自ソフトウェアや、本体の操作の習熟が必要です。さらに使いこなすには、ある程度PCやスマートフォンの知識も求められるMODです。最新の550Jチップセット難しい...。
冗談はさておき、MODとしては必要な機能をすべて取り揃えており、カラー液晶、USB Type-Cなど高機能さと高級感をお金と引き換えに手に入れたい方、
ハイエンド好きな方にお勧めです。ほとんどの人は一般的なMODで満足できると思いますけどね。
2017年現時点でVAPEに必要なありとあらゆる機能、そして最新鋭のBOX MODであることには間違いなく、新しもの好き、スタビ好きなら検討の余地ありでしょうか。
個人的にはUSB Type-C要素ははやく一般のMOD帯にも降りてきてほしい機能ですね。
ハイエンドで先進的な機能が搭載されて、それが普及価格帯に降りてきてくれるわけですから、これからも面白いMODが開発されることを期待したいです。
まあぶっちゃけ高いッス。それだけの価値は確かにあるんですが……、これ持てる人尊敬します!
まずは自分はDicodesと、スタビのもう少し安価なモデルを1台くらいはほしいですかね~。そしてそれがゴールになりそう。
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