ハロー、ベイパー。
IQOS(アイコス)/Glo(グロー)/Ploomtech(プルームテック)といった一般に浸透しつつある「加熱式タバコ(あるいは電子タバコ)」。
VAPEとは似て非なるもの(プルームテックはかなり親せきですけどね)のそれらですが、日本国内でも増税の声が叫ばれるようになっている中、
お隣の国ではものすごい大増税が行われるみたいですよ……。なんだか日本にも流れ的には飛び火しそうで怖いですね、、。
増税ソースの詳細は続きから。
12月中に126ウォンから529ウォンに 「一般たばこの90%水準」国会通過
二カ月余りの論議の末に「アイコス」「グロー」など巻たばこ型電子たばこに賦課される個別消費税を、一般タバコの90%水準に引き上げる個別消費税法改正案が9日の国会本会議で議決された。これに伴い、アイコズなどに賦課される個別消費税が来月中に一箱あたり126ウォン(約13円)から529ウォン(約55円)に上がることになる。
企画財政部は市場で値上げを予想した買い占めの憂慮が出ているとし、「巻たばこ型電子たばこの買い占め、売り惜しみ行為指定などに関する告示」をこの日正午から今後1年間施行すると明らかにした。今後、メーカーと輸入販売業者は毎月の搬出量が直前3カ月間の月平均搬出量の110%を超過できず、卸売業者と小売業は買い入れ量が直前3カ月間の平均の110%を超えてはならない。これに反した場合、2年以下の懲役または5千万ウォン以下の罰金に処されることになる。
パン・ジュノ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
韓国語原文入力:2017-11-09 17:40
http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/818289.html 訳J.S(571字)
国内IQOS/Gloにも増税の声!?
現在、一般的に”たばこ”として市販されているものには、主な税金として
国のたばこ税106.04円(24.1%)
地方たばこ税122.44円(27.8%)
タバコ特別税16.40円(3.7%)
消費税32.59円(7.4%)
たばこ税計277.47円(63.1%)
と実にその半分以上がタバコの税金として徴収されている計算になります。
そしてIQOS(アイコス)、Glo(グロー)、Ploomtech(プルームテック)の税金は、
IQOSヒートスティック29.2%
gloネオスティック36.2%
プルームテックたばこカプセル14.9%
と、紙巻たばこに比べると、かなりソフトな課税方式になっているんですね。
すでに増税の検討は日本でも行われており、
自民党の宮沢洋一税制調査会長は今月7日、毎日新聞などのインタビューで、加熱式に切り替える人が増えているとの認識を示した上で、「紙巻きより税率が低い。(商品を出している)3社で実効税率が違っている問題があり、それなりの答えを年末までに出していかなければならないだろう」と強調した。
このままいけば2020年のオリンピックまでには何らかの動きがあってもおかしくはない状態になっています。
今回の韓国増税案も「対岸の火事」だなんて笑っていられなくなるかもしれません。
VAPEはどうなる?
VAPEも間接的に関係してくる、、むしろ一般から見ればVAPEだろうがIQOSだろうがおんなじですから、
将来的には何か理由をつけて課税の対象になる恐れは十分あるかと思います。
個人的な考えとしては、VAPEと禁煙を結び付ける場合、
ニコチン入りリキッドの話題が避けて通れないので、正規ルートで課税されたうえで購入できるニコリキが登場すれば、文句はないのですけどね。
Vaperの皆さんは、どうお考えでしょうか。